私は生まれてからほぼ30年以上を田舎で生活してきています。
そんな中で「田舎はいいな~」と思うこともあれば、「田舎めんどくさいなー」と思うことも多々あります。
そのあたりをみなさんへの情報として共有できればいいなと思い、書かせてもらいます。
もちろん日本という国は狭い割には都道府県ごと、さらに言えば市町村ごとの文化の違いも多く、一概にこうだ!とは言えませんが。
私の経験上、田舎に移住する際にはこういうことを心構えしといたらいいよ~。のお話をします。
よろしくお願いいたします。
さてそれでは本題へ。
田舎暮らしってどうなの?
みなさんは田舎暮らしすることに対してどのようなイメージを持っていますか?
・誰にも邪魔されず自分のペースで生活できる。
・自然に囲まれていて静か。
っていうのが誰しもが想像する部分でしょう。
もちろんその理想は間違いではないです。ですが、ズレもあります。
田舎への移住をあんまり楽観的に考えていると、「意外と田舎もめんどくさいな~」と思ってしまう日が来るでしょう。
なので一応心構えしておくべきことを私が伝えさせてもらいます。
家の距離は遠いけど地元コミュニティは狭い
まず、どんな田舎へ行っても同じだと思いますが、
田舎暮らしにはお年寄りとの付き合いが必須項目です。
あなたの移住する地域の8割がお年寄りだと思ってください。
そしてどんな田舎でもきっと町内会的なものが存在しています。最初からいきなり断ったりしないで、会費要員でもいいので一応参加しておくべきでしょう。
「郷に入れば郷に従え」という言葉がありますよね。
人口の少ない田舎で、年寄りの多い地域ではこの思想がいまだにとても強く、移住してからのご近所付き合いの第一歩目を間違えてしまうと後々厄介なことにもなりかねないです。
「村八分」なんて言葉もあるくらいですから。。。
そして田舎の年寄りはスマホを持っていない人が多いですが、しかし舐めてはいけません!!
噂話の伝達スピードはSNS並みですからね( ;∀;)
まずは仲良くなりましょう。それから少しずつあなたの個性を小出しにしていき、地域に馴染んでいきましょう。
住んでみれば、わかります。
田舎でもこんなたくさん地域の活動あるのかよ!!と思うでしょう。
そして「あんた若いんだから」という理不尽な理由だけで町内会やボランティア活動とか消防とか色々と役割を押し付けられることも多いかと思います。
我慢してくださいwww
もちろん良いこともたくさん
ちょっと田舎の人の悪口みたいになってしまってますが、、、
もちろん自然の中で生まれ育ってきた人たちは仲良くなってさえしまえば、本当に親切で頼りになる人たちばかりです。仲間意識はとても強いです。
農家さんは野菜はくれるし、なんならおかずも分けてもらえたりします。
あとお勧めなのは農家のばあちゃんの漬物名人みたいな人がきっといます。
ぜひ仲良くなるべき存在の人です。本当に農家のばあちゃんが漬けた漬物の味は格別です!!
もしあなたにお子さんがいれば地域のじいちゃんばあちゃんはメロメロです。なんでもしてくれます。
子どもがいるだけで珍しく、宝物のような扱いをしてくれると思います。
田舎パパの住んでいる地区(町内会や部落と言う)には世帯が10世帯ほどありますが、うちのように小さい子供がいるのは2件です(多い方)
なので皆さんにとても可愛がってもらってます。
子供服を買ってくれる人もいるし、お菓子も届くし本当に年配者は子供に甘いです。(笑)
おじいちゃん、おばあちゃんがそこらじゅうにいるイメージですね!(^^)!
あえてこのことの欠点を言うならば、特に農家さんには、土日祝日の概念がないので、日曜日の朝っぱらから「どーもーー!」なんて野菜を持って来たりします。
それはもう仕方ないです。(笑)
最終的には
田舎暮らしは素敵です。
まず、子供たちが大騒ぎしても問題ないですし。
外でバーベキューすればいつもキャンプみたい(笑)
溶け込んでしまえばご近所付き合いも悪くないですし。
住めば都です!(^^)!
でも正直、田舎パパは30年以上地元で過ごしてきてますので、私の事業が大成功し、そして子供たちが巣立った際に私もまだまだ健康だったら、残りの人生は全く違う場所で生きてみたいです。
だって、自分の人生は「1度きり」ですから。
沖縄か東南アジアに住みたいです。(笑)
仕事頑張ります!!
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