今回は短めの記事になります。
結論から言いますと必要ないと思います。
私も飲食業界での経験はゼロで始めました。食品衛生の資格さえあれば飲食店は誰でも始めれます。(資格と言っても確か1日講習受けただけでもらえたはずです。)
私の場合、ちょっと特殊なのかもしれませんが、男の割には小さいころから料理が好きで、大人になるころには一通りの料理をなんとなく作れるようになっていました。
なのであまり壁を感じなかったのかもしれません。
でもどうでしょう?料理が全くできないのに居酒屋、定食屋をやりたいって思いますかね?
お酒が全く飲めないのにバーをやりたいと思いますか?
ある程度心得てるからお店をやりたくなりますよね?だったらわざわざ修業期間なんていらないと思います。
語弊があったら困るので言い訳しますが、ミシュランに掲載だとか寿司職人だとか一流ホテルのバーテンだとかパティシエだとかの話じゃないですよ?
あくまでもその辺の定食、居酒屋、バー、などなどは出来ないことなんてないと思います。
私もラーメンが好きで店を始めるときに私が考案しました。
普通に人気のメニューなのですが、もちろんラーメン屋さんで働いたことなどありません。
ですが自分で言うのもあれですがそこそこ美味しいです(笑)
ラーメンはYouTubeとかで「本格ラーメンの作り方」「ラーメン屋が教える」とか調べると普通にいっぱい出てきますよね。
そのうちの何パターンかを試して、気に入ったものを少し自分好みにしたり、原価を考えながら削るとこは削ったり。そうしてくうちにラーメンは出来上がります。
他のだいたいの日本人好みの食べ物は動画で研究すればなんとかなる時代です。
それでも店舗のオペレーションや接客等を含めてどうしても心配な場合は、自分がやりたいお店と同じ物を提供するお店で半年くらい働いてみるといいかもしれませんね(>_<)
せっかくなので予習を兼ねて働いたその店の長所と短所を自分なりにまとめておくと後から役に立つと思います。
私が特に気を付けて従業員さんに伝えていることは、包丁、まな板、ふきん等の使い分けです。これは食中毒対策です。
飲食店の経験ある方ならこれは当たり前。(厨房は見えない部分なので実態は店舗によってどうだか…)
例え洗ったとしても、生肉を切った包丁でサラダ用の野菜を切らないとか。
当たり前のことなのですが家での料理経験しかない人にとっては案外軽く考えがちです。
あとは、、そうですねー。大前提として誰でもできる商売ということはライバルも競争率も高いです。
結果的に「味」「見た目」「接客」など、どれかでいいので抜群に他店より優れていると言えるものが最終的には必要になってくるでしょう。
私からはこんなところです。ありがとうございました。
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