私は１８歳～２８歳くらいまでのギャンブル（パチンコ、スロット）にドはまりしていた頃の話です。
私のギャンブル人生の収支は……
もちろん。わからないぐらいの赤字です。(笑)
サラリーマン時代も給料が入ればその日の夜には即全部使う勢いでつぎ込む。
次の日もつぎ込む！！
資金がなくなるまで毎日行き続ける！！！
実家暮らしだから出来たこと。
会社から帰る時も「さてまた出勤だー」
なんて言いながらパチ屋へ行く。
夜勤の仕事をして眠たくてもそのまま開店前に並ぶ。
仕事の飲み会は次の日早く打ちに行きたいから二次会ですぐ帰る！
これが通称「パチンカス」の日常です。
そんな私もついに結婚しました。奇跡的にすることが出来ました！
「よし、これを機にパチンコはほどほどにしよう。」
はい、そもそも、「ほどほどにしよう」と思っている時点でダメですね。
「パチンカスモード」 継続！！(笑)
私は優しかった嫁をパチンコ通いに連行することに成功しました。
もちろん嫁さんは未経験からのスタート。
これがなかなか勝負強いんです。うちの嫁。
結婚しても財布は別だったため、私の資金が尽きたら嫁に
「お願いします。」
と頭を下げ、「勝ってきなよ～」といつも恵んでもらってました。
とある日のこと、私は夜勤明けのお休み。
眠たい目をこすることもなく、むしろ気持ちは完全に覚醒モードに突入した状態でパチ屋へＧＯ！
結果この日はキリンさんにもゼブラさんにもフラれ、無残に撃沈し、、演出では刺さらず終わったロンギヌスの槍が私の心に刺さったまま一度帰宅しました。
一度は帰宅？
そう。
仕事から帰ってくる嫁さんと嫁さんのお財布を連れ再びパチ屋へ。
本当に自分は病気だと思いました。クズだなぁと。
そんな自分を「だが、それがいい」なんて思いながら…
「だがそんな私も父親になりました」
そうです。こんな私が父親になってしまいました。
長男が誕生し、さすがにもうパチンコ生活とはさようならしようと思いました。
と、思ったら……
っていい加減しつこいですよね。(笑)
はい。ちょうどこの頃の鉄拳デビルとＧＯＤで甘い汁を吸った私はますます抜け出せなくなるのです。
嫁さんも初めての赤ちゃんに付きっきり（当たり前）
あまりかまってもらえず家に居場所がなかったせいなのか（言い訳）
私はマリンちゃんにかまってもらいにパチ屋へ行き続けるのでした。
だって常連の私はパチ屋へ行けば知り合いも必ず数人はいて、もちろん店員さんも声をかけてくれて。
仲間とタイミングよく打ち終わったときには帰りに一緒に飯を食い、クズのパチンコエピソードに蓮の花を咲かせていました。
「さすがにそろそろ抜け出した話をします(笑)」
私の１８歳からのパチンカス時代は「サラリーマン、ニート、自宅警備員、サラリーマン、農家」
そして私に運命の一年が来ます。起業し「代表取締役」となるのです。
もともとしていた事業を超拡大することになり、それはそれは忙しすぎる日々を過ごしていました。（今も変わらず）
繁忙期は土日もなく、従業員より現場にも出て、残業もひどい月は２００時間を超える生活。
現場が忙しくない時期は夜と土日に事務仕事をしていました。
それでも起業して最初の１年目はパチ屋に行っていたのですよ。
以前のように毎日行く元気はなかったのですが、それでも行きたくて。
「待ちましょう」とユリアが私に言っているような気がして。
でもその翌年はもうもう本当に忙しくて、私もアラサーになり、完全に行かなくなりました。
それからもう６年くらい経ちますが、今では年に２、３回かな。
別に行かなくてもいいんですけど。
従業員から自分の好きだった機種の新台出たとか聞かされて、「まー、たまに行ってみるか。」
くらいのノリで行ったり、それでも行かなかったりですね。
今は勝っても負けても何の未練も残りません。
あの新台打てて良かったなーくらいです。
私が中毒だったころのパチンカスエピソードはまだまだあります。
この記事が好評でしたらまた考えますが、とりあえずは今後更新するつもりもないです。
実は起業して一年目の忙しい合間で疲れながらパチ屋に通ってた時。
この１年だけ、私のパチンカス人生で唯一の収支プラスの年になったのです。
しかも100万円強のプラス。(笑)
それでもそれ以上に仕事が忙しくて、結果翌年から行かなくなってしまったのですが。
その一年での私のパチ屋での立ち回り方だけはもう一度記事にしようかなーと思ってます。
まぁ決して必勝法でも何でもないので鵜吞みにしないで。(笑)
今回は私のクソみたいな記事を読んでいただき本当に本当にありがとうございました。
基本的に私のページでは
【農業】【飲食業】【経営】【パパの子育て】
について書いていきますので、良かったらまた遊びに来てくださいね。
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